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カワラハンミョウ
河原斑猫
Chaetodera laetescripta circumpictula (W. Horn, 1938)
概要
体長:14-17mm.河川敷や海岸などの砂地に生息する.白色紋の発達は地域により大きく異なる.(2017年野外撮影)
分類・形態
体長:14-17mm
原記載:Walther Horn (1895): Zwölf neue Cicindeliden-Species. – Deutsche Entomologische Zeitschrift (Berliner Entomologische Zeitschrift und Deutsche Entomologische Zeitschrift in Vereinigung) : 81 - 93.
分布
国内:北海道・本州・四国・九州(日本固有亜種)
基亜種は朝鮮半島・済州島・中国・サハリン・シベリア南東部・モンゴルに分布
レッドリスト等
・環境省:絶滅危惧IB類EN
・山形県・栃木県・東京都・神奈川県・大阪府・和歌山県・兵庫県・岡山県・高知県:絶滅
・岩手県・宮城県・千葉県・埼玉県・長野県・岐阜県・愛知県・石川県・福井県・滋賀県・京都府・島根県・広島県・徳島県・長崎県・鹿児島県:絶滅危惧I類
・北海道・青森県・秋田県・福島県・鳥取県・福岡県:絶滅危惧II類
・新潟県・静岡県:準絶滅危惧
・大分県・熊本県:情報不足
生態
河川下流域の河川敷や河口部,海岸などの砂地に生息する.和名は河原(カワラ)に生息すことからだが,河川改修等により生息地が失われ,河原のカワラハンミョウは絶滅状態と考えられる.
引用文献
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